2024年 12月 18日
デンマークのクリスマスの揚げ菓子 クライナー klejner |
マミーがよくクリスマス前に作ってくれたお菓子。

うちは今は亡き義理母がデンマーク人だったので、ノエルもデンマーク風。2週間前から 色んなお菓子が並びました。
フランスはだいたいクリスマスイブか当日にブッシュドノエルなどのケーキを用意する感じ?
それ以外はアソートのチョコが多いかな?
パネットーネやパンドーロもこの頃 市民権を得ましたね。
アルザス地方だと 11月下旬からブレデルという何種類ものクッキーを作ってクリスマスを楽しみに待つという習慣があります。
クリスマスの前に いろんなお菓子を用意する習慣は やはり北の方なのでしょうか?
保存用の大きなお菓子缶がたくさん並んでワクワク。
でも 結構な勢いで ノエルの前になくなるのですが...。
マミーが用意した数々のもの、覚えている限り挙げてみたいと思います。
ブルンカー
(アーモンドが入ったスパイスのきいた茶色のクッキー)
クライナー (揚げたお菓子)
木の実やドライフルーツとマジパンの組み合わせ。
おなじみのデンマーククッキーアソート缶
(今流行りの缶クッキーの元祖はこれだと私は思っている。)
おなじみのデンマーク マジパンチョコ
(デンマーク人の大好物。マミーの親戚が毎年送ってくれた)
ikeaのクリスマスクッキー
(こっちはスエーデンのスパイスクッキー)
エーブルスキワ
(超ジャンボたこ焼きの形状のパンケーキのようなもの。ジャムと一緒に。)
あとはドライフルーツ多めのクリンゲル
(輪っか又はプレッチェルの形をしたデニッシュ)
などなど。
当日は リスアラマン
(生クリームたっぷりのライスプディング チェリーソースがけ)

(写真はお借りしました。)
これはものすごい生クリームの量で、お米だから軽いよ!って言われてもアナタ!! 鴨のローストなどが入った胃に限界を試される日でした。とても美味しいんだけど。
彼女は鍛えた二の腕を振るわせ、マシーンなしで大量の生クリームをしっかり泡立てたものでした。(わたしは何回もダメだしをくらって諦めた。 ちぇ、マシーン使うからいいや...。)
中に生アーモンドが一つ隠されていて、当たった人にはいいことが!!の前に お腹はもう1ミリの余裕もない。
次の日だと味が落ちちゃうので、やっぱり昨日もっと頂いたらよかったと毎回次の日に思ったものです。
クライナーは地味に好きで、マミーがまだ亡くなる前に、教えてもらってレシピを書いておいたのだけど、なんだか生地が柔らかくって、これでいいの??とずっと思っていました。今回久しぶりに作るのにクライナーのさまざまなレシピをネットで発見。
今はネットで色んな人が載せているので 確認できてよかった。いい時代です。
https://denmarkfood.jp/news/christmas-desserts/
北欧の方はカルダモンをアクセントに使ったお菓子が多そうですね。
他のレシピと比べてみると、マミーのレシピは甘さうんと控えめということが判明。粉砂糖で甘さを調整してください。
クライナー klejner (約45個分)
材料
薄力粉 250g
バター 50g(室温に戻しておく)
砂糖 40g
とき卵 2個分
生クリーム 大さじ2
カルダモンパウダー 小さじ1/2
レモンの皮 1/2個分
ベーキングパウダー 5g
粉砂糖 適量
揚げ油 約1リットル
作り方
1 ホールに 薄力粉、ベーキングパウダー、細かく切ったバターを入れて混ぜる。
2 1に とき卵、生クリーム、砂糖、カルダモンパウダー、削ったレモンの皮を加え混ぜる。
3 2の生地を3-5ミリの厚さに伸ばして一日寝かす。(冬の冷暗所もしくは冷蔵庫)
4 3の生地をカッター又はナイフで菱形に切り、真ん中に切り込みを入れて、ねじりこんにゃくのように成形する。
5 深鍋に油を熱し、中温できつね色に両面がなったら、油を切る。粉砂糖をかけていただく。
今回 久々すぎて 形がこんにゃくのようにくるっとじっくり返せなかったわ。(汗)味は良かったのだけど...。
次回から マミーに悪いけど ぺっちゃんこのまんま揚げちゃおう。
モンペリエ辺りにもこういう薄い生地を揚げたoreillette オレイエット (ちっちゃな枕という意味)というお菓子があるのですが、こちらはオレンジフラワーの味がほんのりと。これもくせになる味です。(結構サイズは大きくて 枕というより布団。)
こういう かりんとう的存在の地味な揚げ菓子は欧州 いろんなところで似たようなものが名前を変えて愛されているのだと思います。ほっこり 癒し系も 時々いいものですね。
by atelier-cuisine
| 2024-12-18 18:17
| お菓子レシピ








