2021年 01月 09日
フリカデラ 亡きデンマーク義母の愛情がつまったミートボール |
フリカデレ
フリカデル
フリカデラ
フリカンデル
文法の活用ではありません(笑)
フリカデレ。ハンバーグ中のハンバーグ!と言うしかない!ザ ハンバーグ、ドイツ民の愛するフリカデレ。
女性冠詞でラ フリカデルはフランスはリール地方の郷土料理。細長いミンチ肉にパン粉をまぶしてフライにするらしい。むむ、知らんかったわ。もちろんフライドポテトと一緒に。
フリカデラはデンマークの柔らかい感じのホワホワ特大ミートボールといえばいいのでしょうか。国民的料理です。
フリカンデルはオランダのお気軽フード。細長いソーセージのようなミンチ肉揚げていてコロッケとハンバーグのあいだみたいな味とは?? パイ生地に包んであるのがポピュラーのよう。
うちはフランス風にフリカデルと呼んでいたのですが。こりゃいかん!混同しそうです。
でも同じ北欧でもお隣スゥエーデンではショットブラールと名がかわり、もはやフリカデ圏ではないらしい。(汗)
オットーにとっては小さい時からフリカデラ!そのほっこり加減のママの味に癒されてきたのか、幼少時の甘酸っぱい思い出を喚起させるお味なのです。こーんなに(縦も横も)大きくなっても。
でもデンマークといえども、フリカデラのレシピは家庭によって違います。日本のお雑煮のようなもんでしょうか。
確かにデンマークのマミーの妹たちのをいただいた時(家に呼ばれると何かとフリカデラが出てくるのはお国柄?)、同じ姉妹でも味に個性が出てくるものだなあと思った次第です。
付け合わせは素朴に煮たジャガイモ(デンマーク人大好き!)。あとは保存食品のスパイスのきいたビーツの酢漬けや甘酸っぱい赤キャベツの発酵ものを添えて。北の人って甘酸っぱいの大好きですね。ヒレカツにジャムとか。(ウイーン人もね!)
引越し先で3軒のお肉屋さんに豚挽肉をお願いして(毎回10キロ注文とリスクあり過ぎ!)、私達の要望に応えてくれた肉屋さんを1年かけて決定。今回はさらなる微調整で完全に期待通りの挽き具合にしてくれました!。こりゃあフリカデラするしかないっしょ!とテンション高めのオットー。
これはデンマークの「マイテ」こと、彼のお母さんのレシピ。生前彼女に教わりながら、いらない封筒の裏に殴り書き。紛失にそなえて写真撮っときました。
故マイテ Maïté はフランス人女性の料理家の先駆者のような存在。どっしりした安定感。栗原はるみさんという感じではないな、ズバリフランス版 故 城戸崎愛さん!
我が家の「マイテ」は料理人(シャンゼリゼのデンマーク料理の一流レストランで働いていた)だったのだけど、家でも もう毎回毎回が真剣勝負!でも説明するのはすごぶる苦手で、「言った」「言わない」「もっと説明しろ」「目で覚えろ」とキッチンは危険地帯!オットーとマイテの骨肉の争い?というか毎回モスラとゴジラの戦いで...。私は触らぬ神に祟りないよね?モードで遠く離れ、ご飯時にやっとキッチンに入ってテーブルの準備の指示をもらうくらいにしてました。あと皿洗いもね!怖いもの見たさ、というか料理を習いたかったけど、高圧伝線走ってましたからね。そこらじゅう!
さて一般的レシピは豚挽肉をオンリー、パン粉の代わりに小麦粉を使うのが多いのですが、うちの味は3分の1牛挽肉、3分の2ブタ挽肉でおろしバゲット使用です。
マミーのレシピを若干変えて、フワフワのふわふわより少しハンバーグのような食感を出しています。
記載した量はかなりたくさんなので、4人家族では半分から1/3で足りるかと思います。
材料
牛挽肉 400グラム
豚挽肉 800グラム
玉ねぎ 中2個 おろす (怪我に注意!)
とき卵 2個分
パン粉 乾燥バゲットだいたい一本分
(うちは乾燥バゲットをおろし器にかけてつくります)
牛乳 500cc にバゲットのパン粉を浸しておく
塩 胡椒 適量
隠し味に醤油を少し
油 適量 (焼き用)
作り方
大きなボールに材料をいれてよく混ぜる。
隠し味に醤油投入。
冷蔵庫で1時間ほど寝かす。
大きなフライパンに油をひき、スプーンですくって、手のひらでパンパン成形して、色がつくまで中火で焼く。
(ミートボールより大きくハンバーグより小さい大きさ。)
デンマーク義理母はバターの塊(想定100g)を「バターは眼にいいのよ!」と近眼のワタシの前で、ドバーッとフライパンに入れてジュジューってしてました。
うまいのだけど、後からキツいのですよ、胃が!なので私たちは油で焼いてます。
挽肉混ぜ混ぜにはこれ!いまだにデンマーク語で何か分かりませんが。
ソースはブラウンソースといってグレービーソースとビーフブイヨン、牛乳、小麦粉で作りますが、お肉の味がしっかりしているので、マスタードで十分かと。
我が「マイテ」からもらったブラウンソースのレシピが???なので、あまり作らず今に至る。いまだに研究中。真剣にしてないけれど。(一般デンマーク人は既製ソースを買っているよう。)
マイテ本人にとっては当たり前過ぎて詳しい説明も十分しなかったと思われる。天国にSOS料理相談ダイヤルかけれないし。
ワタシ個人では大根おろしとポン酢がストライクゾーンなのですが。
残ったフリカデラは次の日半分に切って、黒パンオープンサンドイッチのスモーブローとして出されてました。キュウリ、ビーツ、赤キャベツの甘酢漬けなどに合わせて。これまた美味しかったです。
by atelier-cuisine
| 2021-01-09 00:54
| お料理レシピ












