2015年 11月 14日
コスタ ブラバ 同じ地中海だけどフランスからちょっと気分を変えるのに最適!! |
実は 春の休みにも 同じところに行ったのですが、昔の漁村が瀟洒なバルセロナ人の別荘地になったようなところです。
ほかの大きな町と比べて、小さなビーチばかりのこじんまりとした町で、大きな建築物がありません。しかも建物も庭も抜かりがなく、品が良くてとても美しい。
しかもスペインなので、物価はほんの少しだけ安いのがうれしい。
さらに魚も同じ地中海なのに、うちの近辺よりもっと安い。(モンペリエの人からすると、セットの魚は それでも かなり安いようですが。)
もう毎日、魚を食べることに決めました。
私の住んでいるところから、高速で2時間半弱。雰囲気がだいぶ変わります。
反対側のイタリア方面に2時間半かけるとマルセイユですが、マルセイユに行くのなら、絶対コスタブラバ。
でも2時間半で言葉も違う、食べる時間も違う、そもそも違う国に行けちゃうのは、気分転換に最適です。
秋のシーズンは春のシーズンよりさらにひっそりとしてますが、貸しアパートも今シーズンは破格で、5泊で200ユーロ。
2部屋あり、キッチンも独立していて、4人家族にぴったり。
2部屋あり、キッチンも独立していて、4人家族にぴったり。
ほんとうは ピレネー山脈のアンドーラ付近に行きたかったのですが、200ユーロでは 暖房付きバンガロー9㎡しかありませんでした。
いくら暖房付きでも、秋でも山の夜はシビレますんで、山岳地方は夏のキャンプができる季節まで待つことに。
春に行ったときに通り過ぎた陶器の街、La Bisbal d'Empordà
気になっていたので、今回寄ってみました。
目抜き通りに、陶器を売るお店がずらり。
今の時期は閑散としていて、お店も半分くらいしか開いてませんでした。
どっぷりとした陶器は素朴ですが、腱鞘炎の人には重すぎるかも。
食器よりガーデン系のほうで掘り出し物があるかな。
気になっていたので、今回寄ってみました。
目抜き通りに、陶器を売るお店がずらり。
今の時期は閑散としていて、お店も半分くらいしか開いてませんでした。
どっぷりとした陶器は素朴ですが、腱鞘炎の人には重すぎるかも。
食器よりガーデン系のほうで掘り出し物があるかな。
こんなヒマワリのタイルで壁を飾るなんて。かわいすぎ。ガウディの建築でも見たような?
石畳、石の壁、美しく調和した木々。
大変保存状態がよく、観光ずれしすぎてなく、生活のにおいもする。
フランスのどこかの世界遺産の街とは大違いです。
春はお米で有名な同じく中世の街、PALSにいって来ましたが、そちらも美しかったです。
川沿いに色とりどりの家並みが。フレンチェをなんだか思い出させます。
今回 お祭りがあり、中国雑技団もびっくりの人間ピラミッドが見たかったのですが、ピラミッドの日は帰る日にあたったので残念。
春の花まつりもなんだかよさそうす。
岸壁のうねうねしている道なので、ユーピンカーブの応酬。
着いた街は一部中世の雰囲気を残した、しかし残り半部は観光ずれした ちょっともったいない町でした。
この城壁の丘を降りると、ふもとに とてもかわいい、昔を彷彿させる街並みが。
なんのパワーも感じなかったですが。
[イギリスのすんごい迫力のそれでも感じなかったくらいですし。]
ここも品がよく、冷えた白ワインを飲みながら海を眺めていたい街です。
この付近はお散歩の小道が充実していて、瀟洒な別荘をや手入れされたお庭を見ながら、おまけに美しいブルーの海をバックに歩くのはいい気分です。
地中海ブルーです。
春は花が咲き乱れ、海は輝き とても華やかな雰囲気でした。
春は花が咲き乱れ、海は輝き とても華やかな雰囲気でした。
今回 新鮮な魚をシンプルに食べるという願望のもと、外食は一回もしなかったのですが、スペインは食事の時間がフランスと大幅にずれているので、それも自然に自炊となった理由です。
どおりでスペイン人を今回、あまりみかけなかったような。
コスタブラバの名物はというと
価格は1キロ15ユーロくらい。
お味もいけてます。
付近は田んぼで、ちゃんとお米がたわわと実ってました。
写真のように田植えを実際するのかな?
パエリアによし。炒めご飯にしても美味しかった。
スペインでもキノコ狩りをしましたよ。
セップ茸も市場にありましたが、イタリアより高い。下手したらフランスよりも。
そんでもって 自分で食事の分を探しにいくことに。[ここでも生活があまりかわりません。]
次回からは釣り用具も持参です。
次回からは釣り用具も持参です。
子供たちのお気に入りのビスケット。
この石橋のマークのものなんですが、期待してなかったら、結構おいしかった。
毎日食べるとそりゃあ飽きるんですが、フランスにないおいしさがあるんです。
毎日食べるとそりゃあ飽きるんですが、フランスにないおいしさがあるんです。
このブランドのものは、ほとんど制覇したくらいです。[ほかにきらりと光るお菓子がなかったからという理由もあり。]
この石橋のある街 CAMPRODON [ピレネー山脈のほう]にも行きたかったのですが また今度に。
春にパラモスのレストランでいただいたパエリアは塩加減もよく、とても繊細な味で、日本人のおなかにぴったりくらいの量でした。パエリアも塩味がきつかったり、冷凍の魚介類とかで、値段の割に失敗する可能性も高いのですが、超満足。
バルセロナのリッチ層がやってくるんで、それを考慮しているのかな?
おりゃっと山盛りの量が自慢の典型的スペインレストランとちがった感じに驚きです。おまけにバゲットありのクロワッサンありので、カタルーニャ地方はフランスにちょっと似ている点にも気づきます。言語もrが巻き舌風のメルシーなんて聞こえてきて、我々にフランス語話そうとしているのかなと思いきや、カタランでした。
乾燥した山をくねくねいった先で、すんごい僻地にあります。
オットーの心のコスタブラバはもっと緑豊かで、緩やかな丘が続く[きっとデンマークと似ているから親近感があるのかも。] パラフルージェル付近なので、フランスに近くなるし、風景も自分の住んでいるところに似てくるしで、ちょっと不機嫌気味に。(自分の住んでいる地中海の風景はあまり好きではない。)さくっと遠くにのぞむ街を肴にピクニックをして帰ることになりました。
ほんとは 帰り道に、山間の僧院によりたかったんだけど。
家族のブーイングにあうのが面倒くさくなり、願望は秘めたまま...。
季節によって表情を変えるコスタブラバ。夏はものすごい人が予想され、避けたいけど、春秋シーズンは何度も訪れても面白い。飽きることがありません。
by atelier-cuisine
| 2015-11-14 02:51
| うみ