2012年 03月 27日
ケイラス地方自然公園 ①ケイラスの古城 Parc naturel régional de Queyras |
冬も終わってウチは週末はいつも山へ出かけてます。
反対に今年はオットーが学校に行っているため、まとまったバカンスはありません。
子供たちの学校のバカンス期間もオットーの学校は授業があるので、なかなかマルセイユ付近やニースあたりで家族で一週間ノンビリする時間がありません。
でも反対にここに今年の秋まで滞在予定なので、今のうちに この地方をたくさん見てまわりたいと思っています。
ちょっと地味だけど珠玉の村々が散らばっています。
今回はこのHautes Alpes地方の限りなくイタリア寄り、ケイラス地方を訪れました。
ケイラス地方は自然と豊かなこの県の中でも、地方全体が自然公園で小さな村が点在するだけです。
ウチからアルプスのニースと言われるEmbrumを通ってずっと行くと、、ユネスコの世界遺産に指定された中世の城壁,Mont-Daudhinがあります。〔ここもいつかは見なくっちゃ。〕そこをもっと進むと文明のニオイは薄れ、荒々しい自然が目の前に。
道路もいきなり険しくなり、荒々しく山をくりぬいたトンネルありの〔2台すり抜けるのが至難の業。〕、うねうね道だけどカードレールないので、私の頭の中はは007とミッション インポシブルのテーマソングが交互に響いていました。
ちょっとハンドル操作をあやまったら、すんごい崖からジャンプ&急降下!!!!
13世紀の古い城。独立した岩に上に建ってます。こんな城攻めたくありません。
遠くから断崖に建てられたいい感じの中世の城が見えてきました。
しかしシャトー ケイラスは閉まってました。
7.8月しかオープンしない模様。〔城の看板にシーズンオフの開城時間がかかれてましたが、ガムテープで上から貼られてました。よっぽど訪れる人がいないのか、夏限定にしてしまったのでしょう。〕
なので城のふもとでピクニック。
今回はオットー得意のスペインオムレツ、ポテトとショリゾー入りなどなどです。
村は日曜日だからか、いつもこうなのか ひっそりと静まり返ってます。
お金の香りが全くしません。
これは鍋しき。ミナミアルプス三丁目で購入。普段は山カントリースタイルは趣味ではないけれど、こんなのもいいかなあと衝動買い。こんな感じの素朴な模様がケイラスのよさです。
この地方はケイラス彫りで知られています。
どこの寒村もそうですが、厳しく長い冬は完全に外界から閉ざされてしまうので、手仕事で生計を立てます。
ここはものすごく高い松が茂ってますので、それで生活の道具を作ってきました。
南アルプス三丁目の美術館にケイラスコーナーがあって、昔の道具を展示してますが、素朴なデザインとよく使われた木肌に、どれも持って帰りたくなります。
次回行く時は、職人が作った木のものを買いたいなあ。
でも 美術館で目が肥えてしまったから、現代バージョンは目劣りするかも。とくに木の質の違いが決定的...
反対に今年はオットーが学校に行っているため、まとまったバカンスはありません。
子供たちの学校のバカンス期間もオットーの学校は授業があるので、なかなかマルセイユ付近やニースあたりで家族で一週間ノンビリする時間がありません。
でも反対にここに今年の秋まで滞在予定なので、今のうちに この地方をたくさん見てまわりたいと思っています。
ちょっと地味だけど珠玉の村々が散らばっています。
今回はこのHautes Alpes地方の限りなくイタリア寄り、ケイラス地方を訪れました。
ケイラス地方は自然と豊かなこの県の中でも、地方全体が自然公園で小さな村が点在するだけです。
ウチからアルプスのニースと言われるEmbrumを通ってずっと行くと、、ユネスコの世界遺産に指定された中世の城壁,Mont-Daudhinがあります。〔ここもいつかは見なくっちゃ。〕そこをもっと進むと文明のニオイは薄れ、荒々しい自然が目の前に。
道路もいきなり険しくなり、荒々しく山をくりぬいたトンネルありの〔2台すり抜けるのが至難の業。〕、うねうね道だけどカードレールないので、私の頭の中はは007とミッション インポシブルのテーマソングが交互に響いていました。
ちょっとハンドル操作をあやまったら、すんごい崖からジャンプ&急降下!!!!
13世紀の古い城。独立した岩に上に建ってます。こんな城攻めたくありません。
遠くから断崖に建てられたいい感じの中世の城が見えてきました。
しかしシャトー ケイラスは閉まってました。
7.8月しかオープンしない模様。〔城の看板にシーズンオフの開城時間がかかれてましたが、ガムテープで上から貼られてました。よっぽど訪れる人がいないのか、夏限定にしてしまったのでしょう。〕
なので城のふもとでピクニック。
今回はオットー得意のスペインオムレツ、ポテトとショリゾー入りなどなどです。
村は日曜日だからか、いつもこうなのか ひっそりと静まり返ってます。
お金の香りが全くしません。
これは鍋しき。ミナミアルプス三丁目で購入。普段は山カントリースタイルは趣味ではないけれど、こんなのもいいかなあと衝動買い。こんな感じの素朴な模様がケイラスのよさです。
この地方はケイラス彫りで知られています。
どこの寒村もそうですが、厳しく長い冬は完全に外界から閉ざされてしまうので、手仕事で生計を立てます。
ここはものすごく高い松が茂ってますので、それで生活の道具を作ってきました。
南アルプス三丁目の美術館にケイラスコーナーがあって、昔の道具を展示してますが、素朴なデザインとよく使われた木肌に、どれも持って帰りたくなります。
次回行く時は、職人が作った木のものを買いたいなあ。
でも 美術館で目が肥えてしまったから、現代バージョンは目劣りするかも。とくに木の質の違いが決定的...
by atelier-cuisine
| 2012-03-27 19:33
| やま